| つっこみ所満載ですね。
ゲームバランス調整策についてでは、 >実施開始時期としては8月中を予定しておりますが
企業広報として世間に発表するプレスリリースでは、 >第1回目の需給バランス調整施策を8月中旬をめどに実施する。 予定と実施は別モノです、世間には中旬をめどに「実施」ですと発表しています。 中旬に実施しなければ、この企業は虚偽の発表を行ったことになります。
今回のガンホーの通貨対策は、通常のインフレ対策としてなら受け入れますが、 ガンホーの管理不行き届きが起こした「不正に生み出された通貨への対策」としては、 無実のユーザーに影響を与える内容な時点で、評価に値しません。
またこの発表には致命的な問題があります。 「いつまで対策を行うのか?正常化の予定はいつなのか?」です。 ガンホーは不正によるバランス調整策と言っているのですから、 当然「期限を決める」必要があります。 まずやってみて様子見て決めるなんてそんな馬鹿な案はありません、 これが通常のバランス対策ならばそれで良いでしょう、 しかし今回の案は不正と無関係のユーザーに大きな影響を与えることは確実です、 「ガンホーが犯した不始末の処理」なのですから、「早急な対応」が求められますし、 施行の回数を分けるにしても、期限だけは必ず決める必要はあります。
計画性の無い対策は、何年も未だに効果の出ないBOT対策と何ら変わりありません。 BOT対策は不正者が相手でしたから難しかったかもしれませんが、 今回は自社の不始末ですから、結果=管理そして運営の能力に直結するので、 ガンホーという企業の管理能力の真価がわかることになりますね。
|