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ラグナロクオンライン 【韓国情報】ユーザー懇談会 2007


2007/04/15 韓国で開催されたユーザー懇談会で出てきた情報など。
韓国ラグナゲート、イデアキャノン氏の投稿より抜粋。

1.今後のルーンミッドガッツの行方

現在まで完成されたアップデートによって、ミッドガルド大陸の全地域が開放され、今後はミッドガルド大陸の3国家の対立に関するクエストが展開される。また、魔王モロクの復活というクエストが実装される。これは3か月に渡って展開される壮大なストーリーとなっており、魔王を退けるのが目的。だが、その機会はたった一度。魔王撃退の結果によって、世界と今後のパッチの方向性が修正される予定である。個人もしくはパーティ単位で進行され、ミッドガルドの過去、現在、未来に関するモノと他の世界への冒険、さらには高レベルユーザーたちのためのアイテムが構想中である。

メモリアルダンジョンというモノが計画中である。マビノギの RP ダンジョンと似ている概念か? 褒賞となるのは取り引きとドロップが不可能な個人別装備アイテムで、アイテム能力値はランダム値が存在し、重複獲得が可能で経験値などの褒賞も追加であるだろう。

2.システムリニューアル

システムリニューアルを1次と2次に渡って進行する。次の難易度に対する準備作業としてバランシング作業を推進中であり、このリニューアル作業が2007年で最も比重を置いたパッチとなる。クエストのリニューアルとして、クエスト進行方法の多様化を模索し、クエスト強化のための作業を行う。

1次システムリニューアルは、現在の限界点に変化を与え、DEF 公式の一部変更があるが下方調整はしない。99レベル制の突破と共に3次職業が連動される。

2次システムリニューアルは、経済システムの再整備として NPC を通じてゼニーに変更される部分の最小化と、ゼニーインフレーション対策を講ずる。

クエストのリニューアルに関して。クエスト進行方法の多様化を計る。移動型 NPC の登場とこれと連動されたクエストが実装され、本読み取りシステムを活用したストーリー強化クエストと、クエストに必要な情報を提供するクエストウィンドウを開発して適用させる。クエストウィンドウは開発中の画面を見た限りでは、クエスト内容と進行方向、そして該当のモンスターを何匹を倒す必要があるかなどの情報が表示されていた。

3.サクライサーバの変更

既存のサクライサーバ運営システムを少し変える。

本サーバ接続
 ↓
NPC を通じた要請
 ↓
本サーバキャラクターをサクライにコピー
 ↓
サクライから該当のキャラクターでテスト進行
このような部分を追加する。
この点に関して、1人きりで参加していたサクライユーザー(女性)から強い反対意見が出た。しかし、開発チーム長は新規アップデートおよびリニューアル作業に関して円滑なテストのために存在するサクライサーバであるために、パッチの意味をよく理解して頂き、さらに最大限サクライユーザー達の便宜性を守ってあげられることか可能なる方法を模索するとした。今後この部分においては補完がある予定であるため、それほど心配はしなくても良いとのこと。

4.ユーザー向けのシステム

ユーザー向けのシステムの追加として、現在のチャットウィンドウ1つに全ての戦闘と一般会話が出るモノを細分化させ、別途のタブとしてバトルメッセージやチャットウィンドウの役割を担えるようなパッチが進行中である。

部分有料化関連パッチでは、定額制が部分有料化に変わるのではなく、キャッシュアイテムの導入程度に理解すれば良い。日本のように多様なアイテム類が出るかどうかは様子を見れば分かるだろう。

ワールドマップシステムが新たに追加される。既存ミニマップの他に、全体マップに自分が現在いる位置やパーティメンバーたちがいる位置を表示する。また、その他パーティおよびギルドシステム便宜性を強化し、多様なユーザー向けのシステムを準備中である。追加として08年度パッチを目標に、クエストおよび各種ガイド提示機能の導入を検討中。

5.新たな攻城戦

2008年度上半期には新(神?)功城戦が導入される。これは国家対抗戦形式で進行される。現功城とは異なった進行時間と周期を持って進行され、ギルドがミッドガルド大陸に存在する3か国に所属して受けられる代理戦として、功城以上のギルド対抗戦、そして攻・守城で成立している既存功城との差別化を立てている。目標に向けたギルド間の対立と、目標によって多様に区分される褒賞で構成される。

6.3次職業群

3次職業群は08年度予定パッチ。2次職業群での転職と転生2次以後の転職両方全てが企画中である。特徴として、職業別特化ポイントを付与し、キャラクター育成を多様化させ、現在99レベル限界の突破を構想中である。また、3次職業群の一部スキルはスキル固有のみのモーションを持つようになる予定で、各種装備の関連熟練度システムとスキル関連の熟練度も企画中である。現時点では初期企画段階であるため、あれこれ推察せず、もうしばらくパッチの状況を待ってみるのが良いだろう。

2007年開発計画の発表はココで終わり。

7.開発計画に対する質疑応答とユーザーの意見に対する回答

Q.スキル関連の質問。
A.バシリカの場合、現在は全ての転生スキルに対しては修正をしない。

Q.(忘れられたスキルと言われる)スローポイズンについて。
A.習得したユーザーのために、効果は2番目にして素敵なエフェクトでも追加して欲しいという希望について、開発チーム長がスローポイズンのエフェクトを追加しようと回答。スローポイズンの使用方法として、スローポイズンを使うことでそ進行が可能なダンジョンを製作したが、ラグがかなり酷いダンジョンになってしまい、辞退せざるを得なかった。

Q.今回発表された、サクライサーバの今後のパッチの方向性に関する不満について。
A.パッチの状況によって、現在のサクライユーザーの方々が憂慮することがある部分に関しては、最大限の便宜性保障と相対的剥奪感を減らすことができる方法を模索してみると回答。

Q.転生群に生体ダンジョンがあるのであれば、非転生にもそれに相応するダンジョンを作るという、以前の回答がどうして守られないのか?
A.非転生と転生の経験値の割合程度に生体ダンジョンとのバランスが合うダンジョンを企画してアップデートしたが、表現上の行き違いで生体ダンジョンと同様の経験値を持つ非転生群のためのダンジョン計画であると誤解したという回答。

Q.ボットたちをどうして取り締まれないのか。
A.現在ボットプログラムたちを無力化させるパッチを毎週実施しているが、パッチ後、何時間も経たないうちに抜けられてしまったりする。

その他、ウィザードのダメージ関連、名も無き島関連クエスト、火山ダンジョンがあまりにも無茶苦茶だ、ラグが酷すぎるなどの不満に関する質問が多かった。