| 話題の種別:[指定ナシ]
私は改めて、ガンホーを擁護したい。 この提示版や、提示版で紹介された記事を見ていて、より強くその思いに至った。
過去の事件を読んでいて、気づいた事がある。 ガンホーは、ユーザーからの要望に 酷く時間をかけて答えている事があると。
これは勿論、我々ユーザー側からは我慢出来る物ではない。 1週間で対処して欲しいようなバグを直すのに、2年かけた事例もあるくらいだから。 それでも、諦めずに対処しているのだから 私は改めて言いたい。
ガンホーは、無能だが誠実なのだ。
だが、その無能ぶりの全てはガンホーの能力の低さそのものだろうか? 忘れてはならないのが、 BOTの存在だろう。
BOT以外のバグへの対処は、いつか終わる。 バグ一つ一つは、デバッカーに対する悪意など持たず 一度対処すれば済むからだ。 新しいバグは尽き無いだろうが、諦めさえしなければ、完成度は上がって行く物だ。
だがBOTは違う。 BOTを使っているのが人間だから。
仮にガンホーがその足りない実力で対処しても BOT作成者が逆対処してしまう。 ガンホーが1つの対処を実行するのに1年。 BOT作成者がそれに対処するのに1週間。 これではお話にならない。
ゲームが重くなるのを承知で、覚悟の上で断行した物でさえ 大方の予想通り、ゲームは重くなりBOTは変わらず元気 と言う最悪の事態に繋がってしまう。 弊害はこれに留まらない。 ガンホーは足りない実力、人員の多くをBOT対策に割かねばならず 結果それ以外の苦情への対処は後回しになっている。 このまま永遠に後回しも有り得るだろう。
また、ユーザーがBOTにどんな目に合わされても 対処のしようが無い。 怒りをぶつけるべき相手、すなわちBOT使いに声が届かないからだ。 心の澱に溜まったいきどおりは、近親憎悪へとすり変わる。 声の届く相手への、「俺ルールの押し付け」や、 ダウナー系のセリフ連発で周囲のテンションを下げる行為などの遠因となるのだ。 極論と取られるかも知れないが 暗号化によってBOTが極端に減った時期 ユーザー同士の争いが減った事実を、覚えている方も多いだろう。
正直に言って、BOT作成者の腕と実力は ガンホー側を圧倒しているのではないだろうか? ガンホーは、最初から無理な相手に絶望的な戦いを強いられ それ故に癌呼ばわりされる現状があるのだ。
有り得ない仮定として挙げるが もしもその作成者達が自主的に退いたなら? いかに無能と言え、今までの失敗から成長したガンホーは 今よりは、現状よりは遥かにましな管理が出来るようになるだろう。
私は自覚して欲しいのだ。
BOTがいかに迷惑な存在かを、BOT使い達に。
姿をさらさぬBOT使いは痴漢以下の行為であり 悪党としての格は万引き少年以下だ。 かっこわるい。
自力で作成している者達は、悪党としての格はずっと上だろう。 しかし、しょぼい犯罪の先導よりも その高い能力を活かす場所があるのでは無いだろうか?
もしゲームを遊ぶ上でBOTを使っている人が居たら それは大きな勘違いの上に成り立っている。 つまらないずるで得る小さな優越感よりも みなと一緒に、苦労して遊ぶ事で もっとずっと大きな充足感と達成感を得る事が出来るだろう。
長文にお付き合いくださり、ありがとうございました。
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