| 2006/05/25(Thu) 09:21:00 編集(投稿者)
なんとも・・・酷い。 自分の思う所はChaos住人さんと同じです。矛盾が多すぎる・・・。 さて、近頃RO内ではBOT露店を枝で駆除する人を目撃しませんが、かわりに、今騒がれている垢ハック露店を駆除するための枝を目撃した事は一回有ります。 では、BOT含め垢ハックなどのRMTについて考えてみたいと思います。
BOTは本来ゲーム内に出てこないはずのアイテムを生み出します。 BOTは一般PCではあり得ない量のアイテムを産出します。 人の5倍〜10倍を狩りの時間に注ぎ込む事は、莫大な銭を生み出す事でもあります。 それがくり返されれば当然ROの世界はインフレ状態に陥ります。 さらに、狩り場にBOTが溢れれば通常のプレイヤーが産出するレアは極端に減り、ご存じの通りその狩り場から一般プレイヤーが居なくなる事も珍しくありません。 既にROはインフレ経済の中にドップリ浸かっています。
それが意味する事は、実は安いと思っていたBOT産アイテムは、1年以上前から見れば十二分に物価が上がっている事が分かります。 そして、そのインフレのさなかBOTが減ればRMT業者は銭のレートを上げます。 BOTで現金を稼ぐ不正者は、今まで蓄えて倉庫に腐らせていたレアを、今以上に高額で売り出します。 しかし、BOTが居なくなる事により急速なインフレ加速は無くなり、狩り場を追い出された一般プレイヤーも高すぎる露店から買うよりも、自らの手で快適に成った狩り場でレアを取りに行きます。 そして、インフレは徐々に解消されていきます。
古くから居るプレイヤーは、既に露店の最大表示価格の変化で、どれだけ物価が上がり続けていたか、十二分に実感している事でしょう。 ここまでBOT憎しが一般プレイヤーに広まっている以上、”そこにあるもの”を否定しても議論になりません。と、言えるのかも知れません。
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