| 2006/06/19(Mon) 04:33:02 編集(投稿者)
■No25473に返信(転職中に・・・さんの記事) 私も、ガンホーの管理・運営能力が及第点だとは思っていません。 指摘されていらっしゃる通り、BOTをはじめとした規約違反者達に対して 効果的かつ継続的な対策を打ち出せていないのも事実です。
そういう現状ですので、ユーザーが義憤し、状況を改善しようといった 動きが出てくるのは仕方が無いと思います。
さて、私がアサGでの一件の何が問題だと思っているかを列挙します。
1.隔離したキャラクターがBOTであると、ユーザーには断定出来ていない。 →詭弁に聞こえるかもしれませんが、事実です。 私は未だに「間違いなくBOTだ」と断定する証拠を見たことがありません。 もちろんBOTも多く含まれていたと思いますが、冤罪で閉じ込められた人が 「全くいなかった」とも保障されていません。
2.その上で、他のキャラクターの行動を阻害した。 →まず、ユーザーには規約違反者を罰する権限がありません。 理由はどうあれ、「他のキャラクターに迷惑をかけた」という事実だけを 見れば、それはルール違反です。
3.転職中に・・・さんが不快に思わなくとも、他の人がどう思ったか? →これが非常に大事な要素です。 もしかしたら、この一件を全く知らなかった為に、転職出来なかった人が いたかもしれません。 あなたがその立場だったらどうしますか?
4.この一件を特定の側面からのみ捉え、煽った者がいる。 →ごく限られた情報のみをまとめ、作為的な情報で煽った人がいました。 そして一番の問題点は、それを鵜呑みにしてしまった人がいたことです。
5.もっとツッコむなら、本当にアカウントを剥奪されたのか? →これこそ一番証拠が無く、そしてユーザーを煽るのに効果的なネタです。 「正義の為に立ち上がった同志が、BOT駆逐の途上で癌の横暴にあい、 儚くも散っていった」なんて文言は、実に理想的なテンプレ回答です。 以上の観点からすれば、アサGの一件は私的には言語道断です。 この一件だけでも、こういった見方もあるのです。
いや、それでもアサGの一件を肯定されるなら、それも一つの答えですが。
私が首尾一貫して主張しているのは、見聞きした情報を鵜呑みせず、 自分なりに整理・分析し、それから判断しようという点です。 しかし残念ながら、一方的な情報をそのまま信じてしまっている方が多く、 様々な抗議活動の中にも偏見によるものが見受けられます。
正しく情報を捉えることこそ、「ユーザーの質」の優劣を決める一要因だと 私は考えます。
※追記 私が「ユーザーの質の改善>管理体制の改善」と考えていると捉えている方が いらっしゃるようですが、私は同列に考えています。 両方が同時に改善されなければ意味がありません。
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