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Re[14]: :置石シフは賛成?反対?
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□投稿者/ ぷりっぷり -(2007/06/19(Tue) 21:32:31) [ID:DsYqvvjH]
| ・体言止めの使い方
勘違いされる方が多いのですが、体言止めとは「要素の省略」ではなく「順序の逆転」によって意図的に発生させる技巧です。 つまり、日本語として「必要」である部分は省略されていない。しかし、多くの方が単に「要素の省略」によって体言止めを使おうとする。 省略していい要素、つまりただの語尾などであれば構いませんが、構文として必要なものまで削ってはいけません。
ex. ●傍らには、バラバラになった人間の死体。
この文のもっとも単純な本来の形は、こうです。 ●傍らには、バラバラになった人間の死体がある。 この場合の体言止めは単に「ある」を省略することによってなされている。これは好ましくないということです。
●傍らに転がっているのは、バラバラになった人間の死体。 であれば、OKです。
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