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Re[2]: 「卑怯」と「潔さ」
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□投稿者/ ホムケミ -(2007/12/02(Sun) 00:36:48) [ID:7nvi2srO]
| まぁ確かに時代劇は好きだなw 武士道に過剰な幻想を抱いているのも、たしかにそうかもしれん。 1000年にわたり日本の歴史に関わってきた武士達。 その過程は決して奇麗事で済ませられてきたことではないことも多少は知っている。 とりたてて武士道ってこともなく、もっといい生き方もあるんだろう。
しかしほんの100年前まで武士が生きていた。 そして今、武士不在で、先のレスのように陳腐なものとして扱われる傾向がある。 本当に「今更武士道」なのかな。 俺からすれば何故「武士の時代の思想が現代で展開されて困る」なのか、 その発想自体が何を根拠にしているのか不思議だ。
武士にもいろんな奴がいて、ひどいこともした奴もいるだろう。 そうではなく俺が興味があるのは「武士道」に含まれる考え方だ。 質素倹約、質実剛健を旨とし、礼節を重んじ忠義の為に命をささげる…。 卑怯を憎み、潔さを愛する…。 まだまだ、俺たちからすれば「古臭い」要素があるかもしれない。 でも物事の価値は古いとか新しいことにあるわけじゃない。
物心ついたときから自由だ、平等だ、人権だと念仏のように唱えながら 現代に生きる我々は少しぐらい見直す価値はあると思うのだが?
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