2006/07/09 Sun.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)
▼オフラインミーティング音声ファイルよりピックアップ(後半)

先週はアップデートなどがあったので、ちょっと作業が遅れてしまいました。てなワケで、前回に続き概要を拾ってみます。何度か聞き直したんですけど、どうしても聞き取れない部分があったので、やや実際のやり取りの内容とはとはズレがあるかもしれません。後半の時間帯は、恐らくガンホー側としても「想定外」の参加者がいたために、一時空気の流れが変わる場面がありました。

休憩時間中に参加者の間で話し合いが行われ、先ほどの質問タイムの延長、つまり不正関連の質問に特化したいというのが参加者全員の総意となった模様。ガンホー側もその流れを容認し、ラグナロク以外のタイトルの質問に関しては、今回はナシでも構わないとしました。

Q.RO は職業が多い。ノーグハルトでも新職業が追加されるが、キャラクタースロットは3つのままだ。海外のように増やすことはできないのか?
A.(堀氏)以前は考えていなかったが、現状のアップデートではキャラクターが増えていることも踏まえて、現在検討している。システム的には可能だ。

Q.ネットのブログで出ていた話題になるが、アサシンギルドで有志の方が BOT を閉じ込めていたことがあったと聞いた。それに対して、GM がやってきたのだが、質問しても同じコトしか話さない。GM は中に人がいると思うのだが?
A.(堀氏)アサシンギルドの件については、社内でも対応としては問題があっただろうという話をしている。GM の対応については社内で決めごとがあり、それを逸脱した内容についてはお話できない。その代わり WEB ヘルプデスクを用意しており、ソチラに頂いたものに関しては、どう回答するか会議がもたれる。GM が(ゲーム内で)回答するということは、その場では会社の代表という立場となってしまい、例えば間違った発言をしてしまうと、それが公式発表と見なされ、誤解を取り消すことができなくなってしまう。ゲーム内で話せる範疇には限界があり、それ以上はお話できない。ただ、アサシンギルドの件での答弁は、もう少し回答の仕方があっただろうと考えている。
(広田氏)補足になるが『アサシンギルドはシーフの方がアサシンに転職する場なので、普通に転職されるお客様のクエストの進行のジャマになる』というアナウンスの仕方が適切だったと思う。そういった措置を執る場合にも、キッチリとした説明をさせるように指導していきたい。

Q.GM のことで付随してお尋ねしたい。去年あたり、GM に巡回プログラムを使っていたことがあるか? それは BOT か?
A.(堀氏)別の機会でも言ったが、プログラムで巡回していたことはある。BOT とは別の物だ。


上の質問をしたユーザーが「自称不正者」であったため、ここから堀氏の興味からか、彼への質問攻めが始まりました。ちょっとやり取りの部分を詳しく拾ってみます。


(堀氏)一度お話をうかがってみたい。不正者ということで、どうこうするという話ではないが。不正利用をされているそうだが、どういったキッカケで、どういった形で、どんなコトをやられているのか?

(自称不正者)真面目なプレイヤーとして普通にプレイしていた。転生アップデートあたりから、だんだんゲームを長時間遊べるような環境でないと遊べない状態になり、BOT を使い始めた。そして、お金が稼げるということになって、現在に至っている。話はちょっと変わるが、ガンホー社は BOT は容認しているのか?

(堀氏)BOT は容認していない。お金が稼げるといった RMT に関してもウチは禁止している。アプローチとしてはそうやっている。どういった感覚でやられているのか。ツールはどういったトコロから手に入れているのか?
(自称不正者)ツールの入手先については言えない。それは商売だから。

(堀氏)商売しているのか?
(自称不正者)商売していた、というのが正確だ。今はわりに合わないのでやっていない。

(堀氏)個々で内偵を進めるわけではないが、公式に話をして頂けることもあるのではないかなと。知っていることも知らないこともあるのではないかなと。
(自称不正者)やってるコトといえば、日本人の方相手にゼニーを売ったり、業者にゼニーを流してお金を稼いでいた。特に皆さんがご存知の中華?ゴールドファーマーの方と大差がない。

(堀氏)で、それをやっている。弊社の方としては禁止している。他のユーザーさんたちがいらっしゃる中で、ある意味で、やっぱりお金が稼げるからというあたりでもう、自分自身のリミッターが切れてやっているという形か?
(自称不正者)そこはスタンスの違い。変な話、ゲームの世界は芸術だとのめりこんでる方もいるが、自分は所詮ゲームはゲーム、データはデータという考えだ。

(広田)なかなかこういった話は聞けないので、できれば建設的なご意見、こんな対策があればなど提言して欲しい。
(自称不正者)機械によるデータの検知ではなく、GM を使って目視をすれば、そういったモノはいなくなる。

(広田)ということは、ログなどにはかからない?
(自称不正者)すりぬけようと思えばいくらでも。ココにいるユーザーの皆さんなら、恐らく5秒もかからないでパッと見て分かると思う。(ユーザー一同笑)

(堀氏)今皆さん、見て分かると言われたが、目撃した情報のみを鵜呑みにすることはできない。それを証拠に取ることはできない。今不正していますと公言された。当然、アカウントに対して調査をさせて頂くという話には当然なるが、今お話を頂いたからといって止められるかというと、この状況で止めることはできない。根拠を持って持ってアカウント停止しなければいけない。ある意味、我々が RMT に対して法的根拠を求めるのと同様に、法的に耐えられる情報を持ってアカウント停止を行っていく必要がある。

(自称不正者)ソチラとしてはどのような形式で、データを辿っているのか? ログアウトの時間などか?
(堀氏)それは、お話はできない。

(自称不正者)ワタシの BOT は24時間動かしているが、捕まらない。不思議なのだが?(ユーザー一同笑)
(堀氏)24時間ずっと動いているだけでは停止ができない。その間何をやっているか、例えば特定のアイテム自体をシーケンスして取っているのをコチラで検知していた時代もあるし、48時間ずっと動いているというのを基準にして停止したこともある。その時々のケースバイケースで取っているので、今何とも言えない。
今うかがいたかったのは、そういった行動をしていることに対して、ちょっと個人としては言いづらい話になるだろうが…罪悪感はないのか?

(自称不正者)若干はある。ワタシも元プレイヤーだ。
ひとつ最後に。よく GM は説教部屋、アリーナに隔離するが、ソチラが現在脱獄できるということはご存知か?(ユーザー一同笑)
(堀氏)コチラのほうで抜けていることも把握して、抜けた方はアカウント停止していく。

(自称不正者)現在していないのか?
(堀氏)していない方についても停止していく。

(自称不正者)では、ワタシのアカウントが停止されることを期待している。(ユーザー一同笑)
(堀氏)はい。


ガンホー側から質問するという異例の展開でした。で、ここからまた、通常の質疑応答に戻ります。


Q.アスキーの雑誌に載った件について。その事実はあったか、それとも現在監査中なのか?
A.(堀氏)アスキーの記事の件は、把握している。実際その現場も押さえている。話された内容に関しては、内容的に真実味を帯びた内容になっているが、公式的な話が少し混じっているだけで事実として書かれていた内容はない。該当の人物が社員としているというようなことはない。

Q.事実無根ということか? 中でそのような行為をして、ディベートを受け取っている社員はいないということか?
A.(堀氏)ない、という形でお話させて頂くと共に、我々の方でも内偵を進めている。

Q.公式に見解は出さないのか?
A.(堀氏)アサシンギルドの件、個人でお話をされる内容に対してお話をすることはあるが、ムーブメントが起きている問題。公式に打診を頂いたものは、公式に回答を考えさせて頂く形を取っている。対象の方が WEB ヘルプデスクに投稿を頂いた部分については個別に回答している。公式は状況次第で対応する。

Q.アサシンギルドの件に関して。表向きには使ってはいけない場所だ。しかし、対応自体に関しては不審でしかないのだが? BOTを 隔離しているのに、表向きを持って明らかに分かる物を開放したのか?
A.あれは BOT を開放したのではなく、クエストの妨げになっているものを正常な形に戻したと、いうのが正解だ。

Q.ただ、結果的に100%の人間が BOT を開放したという(ように見えた)状況だったことは理解して欲しい。
A.(堀氏)はい。はい。
(広田)有志の方が集められて頂いた BOT は、然るべき措置をとるような形で検討する。
(堀氏)補足させて頂くが、今までのルールの中では、証拠がなければアカウント停止ができないという形がある。ユーザーが例えそれを認識して隔離しても、我々が情報を押さえない限りアカウント停止できない。GM は権限上の問題があってお話ができなかった、伝え方がちょっとあまりにも悪かったというトコロはある。そういう疑いがあった情報については、 WEB ヘルプデスクで活動させて頂くのと同様に確認作業を行い、本物の BOT であれば停止する。それを開放したという話で、元々遊んでいた方に関しては、そのまま遊ぶことができるという形で対応した。

Q.基本的に日本のラグナロクは、海外からの接続は禁止しているのか?
A.海外からの接続は禁止していない。海外からの登録ができるので。

Q.この前150万 ID 突破キャンペーンをやっていたが、そのうち BOT は何件ぐらいか?
A.(堀氏)海外 IP の補足になるが、ラグナロクの運用を始めた直後のタイミングに、一度海外のアクセスは全て遮断したことがある。しかし、海外からのユーザーの中に、日本語を使う方がいた、日本人のユーザーがいた、その方々が使えないというお話があったので開放した。そうとう昔の話だ。限定的な中国 IP の停止などは一部行っている。海外 IP からの接続だけではなく、国内 ISP からの接続も大きくクローズアップされている。ソチラに関しては対応策を考えている。
150万 ID 突破で BOT の比率どのぐらいかに関しては、アカウント停止をしている方々、要するに不正利用者をされている方々に関しては除いている。

Q.要するにワタシは5人とかでカウントされてるってワケなのか?(ユーザー一同笑)
A.(堀氏)登録アカウントという形でカウントしているので、実ユーザー数でカウントはしていない。

Q.友達の間で出た1件なのだが、1人今回アカウントハックで引退をした人がいる。少量でもお金がかかってもいいので、保険をかけて登録の方などをして欲しいということが1点。GM の姿の見える状態でやって頂くと安心できるということが1点。それと、プレイヤーの方から GM コールができれば良いということが上がっていた。
A.(堀氏)キャラクターに対する保険の件というのは、弊社の中でも話題に上がったことがある。だが、実際にどういう効果があるのか目測が立っていない。将来的な部分も踏まえて考えていきたい。GM が見えて動けるようにという部分については、GM 自体は、例えばアルバイトを使って人数を増やすということことにおいては一部は検討。ただ、クオリティの維持を一定にしなければいけない。アルバイトに作業を委託するという形になるいと、当然今よりもクオリティが上がらないことも想定しなければならない。我々としては課題として検討している。
GM コールの話については、同業の人たちとも GM コールをうまく活用する方法はないかな?と話をすることがあるが、やはり難しいかなと。ユーザーがどの程度ワールドの中に入っているかというところで、1人で同時に捌ききることができる GM コールはいくつなんだろうか、それは各ゲームによって行われている作業はどの程度かというところにもよる。特にラグナロクの場合は、不正ユーザーを捕まえる機能が元々が少なく、今ドンドンその部分を開発している。実際に GM コールを受け取る場合、どのぐらい比率があるか分からないが、大半は GM のほうで対応することができないような質問、WEB ヘルプデスク にお願いするような質問なんかが大量に飛んでくるだろう。どれを選択して、どれをお答えするべきなのかという部分がうまく回らない。サービスのクオリティとして、十分に維持できないのが現実なので検討していない。

Q.クライアント改修時期の目処は立っているのか?
A.(堀氏)社内で詰めている部分はあるが、今コチラでお話することはできない。

Q.グラヴィティ社から RO のライセンス契約を2002年に取得されているが、それが2006年8月に終了する話がチマタで流れている。もし終了して他社に契約が渡った場合は、情報等は引継ぎされるのか?
A.RO は大事なタイトルなので、これからも大事にしていきたい。グラヴィティとの関係は御社としては良好と考えている。これから先もサービスを続けていきたいなと考えている。契約に関して情報を一部の方だけに開示することはできない。企業としてそれはできないので、ここで具体的なお話は難しい。

Q.もし、その契約を更新できなかった場合、例えばアイテムで1年間課金できるようなアイテムが発売されているが、そういったモノの補償はどうなるのか?
A.仮定の話として、当社としては契約が継続されないというのは想定していない。当社がサービスしないということは想定していないので、検討していない。

Q.不正対策の証拠として何が一番大事というと、映像や証拠に残る画像だと思う。不正行為であろう行動をログ(画像)から復旧(追跡)するようなことはしているのか? 目視的な監視は行っていないのか?
A.(堀氏)画像での照合はしている。GM や不正対策管理者が逐次(画像の)ログを取っている。その画像も1回の記録ではムリで、数回の記録、それに対する時間をすべて記録している。膨大な画像データが保存されている。

Q.画像では静止画像でしか判断できない。(アクション)ログからキャラクターを追って、それから復旧させて証拠とすることはできないのか?
A.(堀氏)そのログだけでは、現在証拠能力がない。全ての行動の記録が取られていないため。スナップショットとログと、アクセス記録を総合的に踏まえて証拠として組み上げる作業をしないといけないので、どの程度動いているのかという情報の入手が必要。WEB ヘルプデスクの BOT 投稿は活用させて頂いており、情報は逐次追いかけている。目視確認ができない GM については、近隣キャラクターへのアクションなど BOT ツールも巧妙になっている部分がある。いかに画像を押さえていくかというのが課題。

Q.最も悪質と言われるチャイニーズマフィア、それ関係のゴールドファーマーは、ほぼ海外 IP からの経由接続をしている。我々が多少痛みを負ったとしても、断固として排除するという意思はあるのか。
A.(堀氏)端的にお答えすると「あります」。ただ、IP で制限するのかのいうのはちょっと分からない。ゴールドファーマー対応策は急務。お金が絡んでいる部分なので、断固として止めなければいけないと考えている。

Q.最近ローディング画像が変わった件。(一同笑い) アレはスキンフォルダにローディング画像を入れることで消すことができる。消した場合は措置を執るのか?
A.(堀氏)微妙な問題だ。クライアント改変に当たるかということは、フッと思い浮かばなかったのでお答えできなかった。
「…ジャマでした?」(一同笑い)
画像を見ていてどんなもんだろうとは思った。申し訳ない。今回確率1/4で出してみたが、テストとしてやっている。過去にグラヴィティとの関わりの中で、ショーなどの画像を流してみようとトライして、ユーザーからイイ意味で反応が頂けなかった。今までもローディング画面の使い方を考えていた。広告という形も一度お見せしようと。当然ラグナロクの広告でなければならばならないが。ユーザーがどう思われるかというトコロに対しても、考えた上で対応する。画像が目にキツイところは、受け止めなければいけないので、検討させて頂く。画像を外すことがクライアント改変に当たるのかという部分は、ちょっと今浮かばないのでお答えできない。

Q.ローディング画像を変えることは随分前からできたハズなのだか、公式にスキンのページとかにやり方とかの説明を付けて欲しい。
A.(堀氏)公的に改変してくださいとプッシュしているワケではない。あの部分は、ユーザーに情報を届けるのが目的で作られている仕組み。最初のやり方が当社の方としてもよろしくなかったので、それ以降しばらく使うのは控えており、やり方を考えていこうと閉じていた部分になる。そこを自由に改変するのを推しているワケではない。

Q.確かに最近は BOT も減っており、ガンバってるなとは思う。しかし、(サービス開始から)4年も経っている。対策をもう少し早くできなかったのか?
A.福岡でも同じようなご意見があった。対策と簡単に言う部分があるが、オンラインゲームの対策は難しい。技術的に直していこうとすると当然コストが発生するし、過去動いていたプレイヤーが動かなくなってしまうこともある。そういった問題にも対応しなければならない。なおかつ、RO は当社が開発したコンテンツではなく、グラヴィティが開発したコンテンツである。日本のアップデートだけではなくて、他の国々に対しても考えていかなければいけない。確かにクオリティの統一を考えなければいけない部分はある。グラヴィティ1社で負わなければいけないという形は、オンラインゲームの構造として難しい。日本では対策して欲しいと謳い続けて4年間。ワタシ自身もβ時代に日本での状況と聞かれて、一版最初に BOT の話をしたことがある。(開発側では)ユーザーに楽しんでもらおうという部分を優先していたが、不正対策も考えなければいけない。いろんな国々の意見を聞きながら今回はコレと考えていく。パブリッシャーだけの意見ではダメ、デベロッパーの意見だけでもダメ。相互で色々と協力し合ってステップを踏んでいる。日本の状況もずっと話しており、その中でワールドワイドで考えていかなければいけない部分も合意できた。2社だけで解決できない部分は、第三者も加えていく。そこから福岡ミーティングの後の話がつながっている。
一歩一歩だが、遅いが進めていっている。ラグナロクだけでなく、他のタイトルにも手法が活かされていくという形で進めている。ラグナロクは世界各国で運営されている非常に大きなコンテンツで、スタッフも非常に苦労している。攻撃を仕掛ける手が多い。RMT、チートなど注目されている部分も大きい。世界でラグナロクに関わっている人々は、全員すべからく、みんなが楽しいと思われる世界を目指そうと考えている。もうしばらく待って頂ければなと。当然待って頂くだけでなく、我々も一歩一歩進んでいく。
不正利用者ということが、色々出てきている中だが、みなさんの方でも不用意に RMT やチートツールに手を出さないようにお願いしたい。オフラインミーティングという場で機会も限られている中でお話することだが、本当にみんなが楽しめる環境にしていきたいと思っているので、そういったことはしないようにと。ぜひ考えて頂ければと思っている。

Q.オフラインミーティングに関して厳正な抽選をしたそうだが、応募した人数の公表はされないのか?
A.(広田)ちょっと確認はしていないが、通常だと募集開始して締め切りをして何名中何名の方という形でやっているハズ。今回に限って確認はしていないが、通常であればしている。公表自体は全然構わない。今回公表されていないのであれば、のちのち議事録等に追記させて頂く。

Q.先ほどのアップデートの話があったが、ヘビーユーザーに対するアップデートの話を聞いてちょっとおかしいなと思った。前回のリヒタルゼンアップデートのときの生体ダンジョン3階の経験値効率がちょっと異常だと思う。一般だと考えられないような効率が出ると聞いた。余計、差が広がっているんじゃないか?
A.(堀氏)生体ダンジョン3階は、実は韓国のバージョンのバランスをそのまま持ち込んでいる。先ほどの話と重複するが、今までのアップデートは実際にユーザーのレベルを見て、もう少し上の人たちが楽しめるように、レベルが上がっていき、転職等がしやすいように想定して進めてきたというのがグラヴィティ側の見解。生体ダンジョンもグラヴィティ側の見解だと、バランスは均衡が取れている。ただ、当社でも懸念事項としてお話していた部分はあるが、一度やってみようと実装した。あまりにも日本ではバランスが合わないというのであれば、ソコを調整すべきなのかなと。ただ、それも次のアップデートをしていく中で、打ち合わせの中で決めていくべきかなと思う。グラヴィティ側でも、コレまではアッパーユーザーに対するサポートのシリーズが中心だったが、これからは横軸を広げていきたいというのが実際の見解なので、今後はそういうアップデートが展開されていくことになるかと思う。

(広田)最後にひとこと。基本的に冒頭で堀が説明したが、6月以降の不正対策、運営チームの考え方だとか新しい取り組みを始めている。いま週2回、定期的に不正者対策をやっているが、今後も継続して強化していく。7〜9月でどこまでやっていけるのか分からないが、新しい形で取り組んでいくので、ぜひ応援して頂ければと思う。

Q.今回の(冒頭で堀氏が説明で用いた)パワーポイントのファイルは、のちほどダウンロードできるようになるのか?
A.(堀氏)それも検討する。結果報告は毎回しているので、ソチラで発表するかどうかを。先ほどのローディング画面の所も、同様に回答しようと思う。

Q.次回開催予定はあるか?
A.(堀氏)次回開催予定はまだ未定。次回どうしようかというところも、考えていこうかなと思っている。


コレで後半部分は終わり。なんだか堀氏のコメントの部分がクドくて長くなってしまいましたが、実際にクドくて長いのだから仕方がありません(笑) まぁ、文章に起こす作業という部分では、かなり聞きやすくて助かるんですけどね。全体的な感想としては、相変わらず検討事項が多いなという印象。あの場で公的にコメントするのは、ムヅカシイ部分はあったんでしょうけれど。それと、プレミアパックなどといった、オンラインでも賛否両論が出ていた販売戦略の話しが出てなかったのが意外だったかな。まだまだラグナロクでは、不正対策の方が興味の方向としては大きい部分なのでしょう。



2006/07/07 Fri.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

例によって別ページにまとめていきます。今回も何も用意していませんので、実装後に適当に調べていく予定です。

▼関連リンク


東京秋葉原で開催されるオフラインイベントです。

【開催日】2006年7月9日(日)
【開催時間】11:00〜16:00
【開催場所】ゲーマーズ本店(東京・秋葉原)

▼関連リンク


トレーディングフィギュア第3弾が、7月下旬に発売されます。価格は630円(税込)。

【PR】Amazon


その結果得られた情報により、運営チームでは本日約1,200件のGungHo-IDに対し
一斉措置適用を実施いたしました。
(解放および、解除の件数は含まれておりません。)



7月4日のアップデートに付随して発生していたテコンキッド転職時の不具合など、ひと通り解決された模様です。



【通常ワールド】
番号ファイルサイズ(bytes)配信開始時刻コメント
10712006-07-07adata_gm.gpf236,0377月7日 17:22:18 

【ウルドワールド】
番号ファイルサイズ(bytes)配信開始時刻コメント
1122006-07-07adata_gm.gpf236,0377月7日 17:23:15 



2006/07/06 Thu.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)


7日に発売されるプレミアムパッケージ、特典アイテムのゲーム内での画像が公開されています。



【2006年7月6日】 第19回 ノーグハルトアップデートの次の日の収録

インターネットラジオのページが更新されています。



コチラの記事でも、最後に不正対策についてアピールしていますね。



記事内ではゲーム名は出ていませんが、ローカルニュースで「ラグナロク」と報じられていたとの話があります。「自分はまじめにゲームをしていたのに(他の不正アクセスを)取り締まれない会社に腹が立ち、困らせてやろうと思った」。このあたり、確かに…。

▼関連リンク


2006/07/05 Wed.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

nProtect GameGuard
『nProtect:GameGurard』の国内代理店であるテクノブラッドでは、現在『オンラインゲーム不正ツール撲滅キャンペーン』を展開中です。サイトオープン当初から「オンラインゲームユーザハッキング通報センター」を開設して情報収集に当たっていましたが、今回は撲滅と題されているだけあって、かなり手広く告知して不正ツールへの包囲網を広げていこうという狙いのようですね。当サイトのほか、いくつかのファンサイトの方にも同様の連絡があった模様です。
周知のようにラグナロクオンラインでもインカ社の nProtect が導入されており、同社に情報提供することは直接ゲーム内の環境改善にも繋がると思います。何か情報をお持ち方は、この機会に利用されてみてはいかがでしょうか。
【キャンペーン開催期間】2006年6月28日(水)〜2006年7月12日(水)



テコンキッド関連の不具合の詳細と、それに対する救済措置の案内です。やっぱり大型アップデート時には、ヤヤコシイ不具合が出ますねぇ。



2006/07/04 Tue.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

テコンキッド転職時の不具合、アイテム「真っ赤な袋」が使用できる不具合、期間が限定された一部装備品の特殊効果(ルイーゼのサンタ帽など)の不具合、「The Sign」がカプラ倉庫へ移せない不具合が上げられてます。テコンキッドの不具合は、ノービスからすぐに転職しようとする方が多いと思うので、比較的陥りやすいワナと言えますね。「真っ赤な袋」については、以下のような情報がありましたので参考に。

もう一度赤い袋を使用し、そのまま10分間待機。この際、MAP移動などをしてはいけない。多分、移動関係を繰り返すと情報の受け渡しに失敗しちゃうから、それが原因だと思われます。アイテムは使用できるのでもう一度使ってそのまま大人しく待機するのが対処法って事です。(しあん様)



事前にアナウンスがあった追加要素の他にも、細かい部分でいくつか出ています。テコンキッドの転職場所はフェイヨンです。「/mineffect」の不具合は修正された模様。



大型アップデートに合わせた恒例のキャンペーンですね。期間限定で応募者全員に「NEW ACCOUNT 5DAYSチケット ID」がプレゼントされます。

▼関連リンク


テコンキッドの「ノピティギ」はギルド砦でも使用可能。



その結果得られた情報により、運営チームでは本日約3,100件のGungHo-IDに対し
一斉措置適用を実施いたしました。
(解放および、解除の件数は含まれておりません。)

札幌のオフミで措置の内容は判明しました。今週はちょっと多めの措置数です。



【通常ワールド】
番号ファイルサイズ(bytes)配信開始時刻コメント
10652006-05-23_updateData3.gpf7,224,9657月4日 11:23:52 
10662006-06-05data_add.gpf6,501,0907月4日 11:23:52 
10672006-06-24macData.rgz35,6237月4日 11:23:52 
10682006-06-30data_newHat.gpf170,0877月4日 11:23:52 
10692006-07-03aRagexe.rgz1,008,2867月4日 11:23:52 
10702006-07-04data_gm.gpf248,0557月4日 14:52:39 

【ウルドワールド】
番号ファイルサイズ(bytes)配信開始時刻コメント
1032006-05-23_updateData3.gpf7,224,9657月4日 11:25:16 
1042006-06-05data_add.gpf6,501,0907月4日 11:25:16 
1052006-06-24macData.rgz35,6237月4日 11:25:16 
1062006-06-30data_newHat.gpf170,0877月4日 11:25:16 
1072006-07-03aRagurdrexe.rgz1,008,4357月4日 11:25:16 
1082006-07-04data_gm.gpf248,0557月4日 14:53:02 
//1102006-07-04bRagurdrexe.rgz1,008,3847月4日 16:01:09 
1112006-07-04cRagurdrexe.rgz1,008,5007月4日 16:01:09 

ノーグハルトセット最後のパッチが配布されました。7日に発売される箱パックの新アイテムデータもさり気なく実装。



明日というか本日になりました。プロンテラでのレモン販売も定期メンテナンス前で終了になりますので、買い込みをお忘れなく。



2006/07/03 Mon.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)
▼オフラインミーティング音声ファイルよりピックアップ(前半)

聞くだけでもなかなか大変でしたけど、当日参加されて質問をぶつけてきた方の労力に比べれば大したことはありません。てなワケで、簡単に要点を拾っておきます。

ガンホー側の参加スタッフ:マーケティング担当の越知氏、開発本部担当の堀氏、カスタマサポート本部の広田氏、経営企画本部の松坂氏。
ユーザー側の参加者:募集枠30人に対して参加者は25人。何名応募があったのかは不明(ガンホー側では、開催前に告知済みという認識だった模様)。参加者全員ラグナロクユーザーで、最後までガンホーの運営する他のタイトルの話は出ず、今回に関しては「ラグナロクミーティング」と言っても差し支えない形になった模様です。用意された時間は120分の予定でしたが、ユーザー側の提案により、やや質問タイムが延長されました。前半は主にガンホー開発本部長堀氏による不正対策関連の取り組みの話、後半が質疑応答の時間となっています。長くなるので、とりあえず前半のみ。

【前半】
堀氏によるパワーポイントを用いた不正対策への取り組み説明。

福岡のオフミ、その後の取り組み。
不正対策アプリケーションの導入については、ラグナロク用にカスタムされたインカ社の nProtect を導入している(ガンホー側からこの製品名が出てきたのは初)。コールセンターの機能強化として、従来は午前中中心のサポートだったが、ユーザーの活動時間を考えて夜間側にシフト。スタッフも増員して対応している。ヘルプデスクの機能強化については、ヘルプデスク自体が使いづらいというお話があるので、改善を検討中。登録確認の郵送については、具体的なルール変更についてのプランが進められている。

今後の新しい対策として3つほど。
1.登録情報の精度のアップ、虚偽登録対策。
不正利用者は、登録時に虚偽の住所などを登録するケースが非常に多いため、登録情報の精度を上げることが不正対策への近道と考えている。具体的な手法としては2点。まずは、画像認証による手動登録の確認。これはアカウント取得自体が自動で行われていることに対する対策。もう1点はカットアンドペーストの防止。中国系(チャイナシンジケート)などでは、現存している日本国内の住所を貼り付けて登録するケースが多いのを防止するため。それとは別に新しい技術を利用した本人確認の方法も必要と考えている。郵送確認というものについても穴がある。近所のポストを利用する悪質なケースもあるため。最近普及率の高くなったケータイを用いた個人の特定。登録をケータイを通して行って頂く。技術的な突破点は見えているが、登録にケータイが必要になることに対してユーザー側がどのように考えているか分からないので、アンケートを取って調べていく必要がある。

2.RMT を行わせない。ガンホーは RMT を禁止している。
RMT が不正利用の温床になっている。現在、業界団体で法律の整備等を踏まえて協議を続けている。法律的にあくまで是正するための決定事項はないので、現状ではなかなか打つ手がない。RMT 業者、団体といったものに対して取引停止要請を出している。およそ50団体を特定し、アナウンスメント等を行っている。また、ガンホー社独自の内偵調査も行っており、RMT 取引が行われている現場を社内で調査中。プログラム側での対策も、グラヴィティとの協議を行い、対策に対してのレギュレーションを決めようという話しが出ている。短期でできるもの、中長期で対策、ヘビーで体力をかけていくものとレベル分けして実施していくプラン。短期のものとしては、ゲーム内情報を取得できるようにする仕組みについての対策。問題となっているハエの羽を使ったパケットなどの情報は、現在運営側では取得することができないが(ログに残らないという意味か)、このような様々なパケット情報を取得できるように改修を行い、それを証拠として不正ユーザーのアカウント停止をしていく。中長期的な対策としては、インカ社も含めた3社とタッグを組みプログラムの改修を行っていく。各社の役割分担を行う中でガンホーのできることとして、ゲーム内の情報提供を行っていく。ヘビーな対策としては、社内で不正対策に対する特別なチームを編成して、取り組んでいく。過去の運営の中でユーザー側に迷惑をかけたことがあったので、これまでルールでガチガチに固めていたが、この部分を緩和。ユーザー側に負担がかかることがあるかもしれないが、確認のため(だけ)にアカウント停止を行い調査。確認の上で問題がなければ開放。停止期間は補償する。こうした対策の一部はすでに6月以降行っている。

3.アカウントハッキング増加に対する対策。
キャラクターおよびカプラ倉庫のロック機能導入の検討。パスワードの入力が必要になるので、ユーザーにとっては多少メンドウな作業になると思うが、環境の安全を考えると導入は致し方ないと考えている。ただ、パスワードを忘れてしまったということが頻発することが考えられ、それを安易な形で教えていくと、それ自体が抜け穴になる危険性がある。慎重な本人確認が必要で、それが明示できるようになったタイミングで導入する。また、ゲームクライアントに対して、ハッキング(ウィルス)を検知できるような仕組みができないかという部分を3社協力で導入していく。

7〜9月を不正対策キャンペーン(ガンホー夏の陣)として全社上げて努力していく。ただ、カプラロック機能導入などユーザー側の意見を聞きたい部分があるので、アンケートを取るなどして実施していく。3か月で終わりにするのではなく継続していきたい。

(ここまで30分)

【上記の内容に対しての質問タイム】
回答は主に広田氏。

Q.3か月の強化期間ということだが、それで終わってしまうのではないか?
A.3か月というスパンは、これまでは不正者に突破されてしまっていた期間であった。今回は仕組み自体を大幅に変える。継続して行う意思がある。クライアント側でのウィルス検知機能については今月にでも。カプラロックはアンケートを取った上で実施するので、この3か月でできるかどうかは分からない。なるべく早めにやる。

Q.RMT はガンホー社の知的財産権を侵害しているのではないか?
A.ガンホー社で主張はしてはいるのだが、日本国の法律に照らし合わせると、ゼニーやキャラクターといったデータについては所有権、著作権が及ぶのかといった部分に対しては記述が明示されていないため、グレーゾーン。

Q.不正利用者は同じキャラクター(RO のサーバ上で)を使っている。ゲーム内でオトリ捜査を行えば RMT 業者は一掃できるのではないか?(不正利用者からの立場)
A.把握はしている。オトリ捜査をやるのかやらないのかというのも含めて検討。(なんだか曖昧?)

Q.規約はあくまでラグナロクオンラインというゲームに関して、公平でゲームとしての価値を受け取ることを約束されているのか? 接続だけができるのか、ゲームの価値を受けることができるのかという部分も保証されているのか?
A.考え方として、RO には1,500円という形で利用権を買って頂いている。全てのユーザーに公平な形で遊んで頂けるようなサポートはしているが、現状で決して満足して頂いているワケではないという自覚はある。

Q.上の質問に被るが、規約は RO に接続して正常なデータでサービスを受ける権利も合わせて持っているのか?(アカウントハッキングが発生した場合の補償はしてもらえるのかという部分)
A.規約上はデータの管理責任はユーザーにあるため、補償はしない。ただ、ユーザー側に全く過失がなかったということであれば、配慮してできる限りの近い形で補償させて頂く。
(堀氏の補足)アカウントハッキングに関しては、カスタマサポートポリシーとして対応することを約束させて頂いている。規約は基本的にユーザーがルールを守って遊んで頂くというお願いである。

Q.運営側に内通者がいるウワサがあるのだが? いつまでも対策されない BOT がいるのだが?
A.6月から毎週2回ほど調査しているが、全てをカバーできるとは思っていない。巧妙にスリ抜けるプレイヤーもいるため。
(堀氏)内通者がいる、内部の情報とつながっている社員がいるという話しになるが、社内ではそういうことがないように常に社員指導しているし、内部監査を行っている。そういう話も上がっている中なので、携わっている部門ではない人間等も加えて調査している。

Q.海外のサーバに比べてゲームマスターが少ないと思うのだが。増やさないのか?
A.6月中に GM の役割分担も含めて個別の名前を出させて頂いた。これは特別編成チームとは別である。不正は別の形で対策を執っていく。
(堀氏)GM という職種は内部的にはすでに存在しない。GM はオンラインゲームができ上がっていった構造上、あらゆる仕事をこなさなければならない雑用係であったが、現在はキャリアが見えないということから、なり手が少なくなっている。ガンホーではキャリアのある仕事として、カスタマサポート部門の職種という位置付け。(単に GM という意味合いで)海外と比較するという意味では計れないが、人が少ないという部分は確かにそのとおり。夏あたりの時期のインターンの学生、カスタマサポートの需要を活用をして社員の確保、委託先の確保は進めている。

Q.GM がゲーム内に見える形で出てこない。また、アップデートについてライトユーザーのフォローがされていない。
A.(堀氏)GM がゲーム内にゾロゾロ出てくるという形は、イベント以外では重要ではない。GM はイベントでは話せるが、それ以外ではアレコレ話せない。不正に対してもゲームの中で BOT を追跡するよりも、データから追跡することが多くなっている。画面1枚1枚を追いかけるよりデータからの方が効果が高い。目に見える GM、イベントの強化という部分では、スタッフ増員も踏まえて本年度ではオンラインイベントを200本以上を行いたい。ユーザーが見ることができるチャンスを増やす。
アップデートに関しては、これまでは既存ユーザーのレベルアップを追いかけていく流れだった。そのため、ライトユーザー向けではない部分があった。グラヴィティ側でも、それは今のラグナロクの問題点という認識はある。今後のアルナベルツに関しても、ライトユーザー向けの対応を進めていこうと考えている。

(67:00)1時間経ったので休憩タイム。



コチラの記事でも簡単なインタビューあり。キャラクタースロット増加については、コレまでは頑なに拒み続けいていましたが、昨日開催されたオフミではやや柔軟な姿勢に変わっていました。現状だと、追加料金で増設するなんてコトもあり得そう。



ノーグハルトに関する解説に加えて、不正対策に関しても積極的に。確かに6月以降はついに本気モードに入ったのかな?という兆しが見えていますね。目指すゴールは「それはもう明確にお客様がゲームの中で BOT を目にしなくなることです。」



インプレスに明日アップデートされる「ノーグハルト」関連のレポートが出ています。プレス向けに先行体験会を行うのが、定例となりつつあるようですね。テコン系職業についてかなり詳しく書かれています。





昨日北海道で開催された「オフラインミーティング」で明らかになった、今後の不正対策についての公式見解が出ています。ガンホーでは7〜9の3か月間を対策強化期間(オフミでは「ガンホー夏の陣」と呼称)として、様々な取り組みを実施していく構えを見せています。告知内には概要の紹介のみという感じで、あまり具体的には書かれていませんが、かなり大規模なシステム変更も含めて、現在問題とされている虚偽登録、RMT、アカウントハッキングといった部分についての対策を行っていく模様です。このあたりはオフミではかなり詳しく(かつ一方的に)語られていた内容ですので、後ほど音声ファイルからピックアップしてみます。



「ラグナロクショップ」を運営するイー・ショッピング・トイズ株式会社が、株式会社ハピネット・オンラインへ社名変更するとのことで、システムリニューアルのため一時的に全てのサービスが停止されるとのこと。
【サービス停止期間】2006年7月3日(月)12:00〜7月7日(金)12:00



明日の韓国版定期メンテナンス時のアップデート内容です。サクライでラヘル関連の調整など。本サーバは何もナシ。

【サクライサーバ】
一部フィールドとダンジョンに登場するモンスターの数と種類が変更。
モンスター「ハイプリースト=マーガレッタ」、「シーカー」、「パンベルク」、「イシルラ」のスキルが少し変更。
ボスモンスター「アモンラー」のスキル使用頻度数が変更。
モンスター「ガリオン」がモンスター「ローウィン」をスレイブで召還するように。
モンスター「アイスチタン」、「アガーブ」、「エキオ」の MHP が調整。
アイテム「神聖な矢」と「神聖な矢筒」が追加。
神殿聖域2、3、4階から1階に戻るワープリンクが追加。
スロット追加 NPC がリヒタルゼンに再び追加。
セスルムニル神殿内 NPC が一部追加。
投票システムの資格要件が緩和。ベースレベル60以上に。

【本サーバ】
サーバ安定化作業を実施。



北海道、青森県、福島県、茨城県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京23区、神奈川県、長野県、愛知県、岐阜県、静岡県、大阪府、兵庫県、広島県、高知県に新規店舗が追加されています。



2006/07/02 Sun.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)
▼ラグナロクオンライン公式ガイド 2006 レビュー。

入手しましたので、簡単に紹介しておきます。基本的には、2005年版の情報にヒリタルゼンまでの情報が追記されているといった感じの構成です。

【上巻】
1.ゲームシステムガイド(10〜60)
ギルドスキル、ポイントシステム、アリーナ、ターボトラックなどについて追加あり。攻城戦の解説でエンペリウムのデータなどが追記されるなど、細かい部分で若干修正が入っています。

2.キャラクター&職業ガイド(66〜132)
基本的に昨年と同じ。転生2次職業のイラストが追加されたぐらいかな。1次職業と2次職業のイラストは2005年版ではにしだあつこ氏のモノだったのですが、公式イラストに変更されています。

3.スキルガイド(138〜251)
上巻で一番ページ数が割かれている章。ホムンクルス関係はこの章の最後の方に記載されています。1次職業クエストも概要程度に紹介。

【下巻】
4.マップガイド(6〜103)
この1年で追加されたのはアユタヤ、アインブロック、リヒタルゼンのエリア。街と各エリアマップのデータ構成は2005年版と全く同じ。モンスターの配置変更のみ次回アップデートの先取りといった感じの変な状態です。章の最後に The sign クエストについて2ページ記述あり。クエストに関してはその存在は網羅されていますが、内容は紹介程度に留められています。

5.データ(108〜241)
一番参照頻度が高いと思われるモンスターとアイテムデータの章。2005年版と同じく、全て名前順にソートされています。フォーマットも変更ありませんが、モンスターデータの Act 表示が若干見やすくなるような配慮がされていますね。ヒルウィンドは無印と(1)で区別。ボスの召喚モンスターついての追記があります。アインブロックで追加された新カードデータも全て網羅。一番最後のページにふるかね氏の4コマ漫画が掲載されています。

ゲーム内の情報については、特に取りこぼしもなくソツなくまとめられているといった感じの本書。こうして見ると、ラグナロクのデータもかなり大規模なモノになっていますね。惜しむべきは、この火曜日には早くも最新データではなくなってしまう部分がある点でしょうか。なぜか毎回微妙なタイミングでリリースされますよね…(笑)



2006/07/01 Sat.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

来週火曜日に実装される「ノーグハルト」の内容についての事前情報が出ています。全4ページ。正式なスキル名についてもいくつか判明していますね。最後のページに廣瀬高志氏へのインタビューが掲載されています。珍しくガンホー側から不正対策の話しが振られています。


雑記と気になるニュース
■お知らせ。

ここ数日のニュースの内容が1日ズレていたのを修正しました。正確には該当記事を更新した日に入れていたのですが、後で検索する時の利便性を考えて修正。



コレ、アバターの絵柄が独特だったのでちょっと気になっていたんですよね。アバターの性別が自由に選べる(正確には性別がない)のは意外と斬新かも。なかなか独自性の強いコミュニティサービスになっている模様です。ログイン後に上の Flash マップエリアが真っ白になるのは、ログイン数絡みの仕様のようですが、明らかに不具合ですね。何もできないし…(笑) あと、オープンβサービス期間中にユーザー登録すると、抽選で10名に「ニンテンドー DS Lite」がプレゼントされるようなので、気になる方はチェックしてみてください。(宣伝込み)



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