2006/08/12 Sat.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

ガンホーが韓国グラヴィティの新作『ラグナロクオンライン2』の国内における独占配信件を(ほぼ)獲得した模様です。また、合わせて現在のラグナロクの契約更新も、合意がなされたとのこと。2006年9月末日までに正式契約がなされるようです。
ラグナロクオンライン2に関しては、本日韓国で開催されている「グラヴィティフェスティバル」にて最新情報があった模様です。コチラのほうも追ってお伝えします。

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ラグナロク2のプロデューサーへのインタビュー記事。いくつか要点をまとめておきます。使用可能キャラクターの性別云々に関しては、アチラではそう思われてるんですね。でも、少なくとも日本(海外)ではあまり関係ないかな?

【ゲームの公開日程と作業完成度】
日程は未定。現在 cβ のための追い込み作業中。12月予定といわれているが、目標日である。完成度は cβ 基準で85%程度。前作と同じく、住民登録番号によってキャラクターの性別が決まる(韓国の場合)。

【前作が人気を集め、コミュニティが活性化されたのは、プレイヤーの性別によってゲーム内でも同姓のキャラクターを使うことを強制したシステムだったように思う。】
他の性別のキャラクターを使いたいユーザーには申し訳ないが、長所がより多いと判断したので、前作と同じ仕様にした。

【キャラクターコストマイジングは前作とどのような差があるか?】
前作では服は変更できなかったが、RO2 では上着と下衣をはじめメガネ、ヒゲ、手袋、履き物、かばんやマントなど装備箇所が8か所になる。外部に表現されないものまで合わせれば、装備することができるアイテムスロットは20程度。

【操作によってダメージが違って入るそうだが、ライトユーザーたちには酷なペナルティが行かないか?】
操作によるダメージの変化はモンスターには大きな影響はないと見ている。AI を通じて動くモンスターはミスをしないだろうから、操作を通じてより大きいダメージを入れにくいだろう。代わりに PvP では操作がうまいユーザーたちが、ある程度利点を抱いて闘えるだろう。

【武器強化システムはどのように変わったか?】
前作でカードを使って強化したのとは違い、アイテムやシステムを通じて強化する。また、武器が経験値を得て成長するシステムも採用。武器が成長しきれば、それを破壊した後で新しくさらに強い武器を作ることができるシステムもある。全てのこれらが多様なアイテムを製造することができるが、武器だけは作ることができず、武器の取り引きもできない。

【前作と大きく差別化される要素はないか?】
革新的な要素も重要だが、既存にあるシステムでもそれらをよく構成してバランスを合わせるのがより重要。したがって、敢えて新しいことを作るというよりは、既存ものなどをよく利用してより面白く作ろうと努力した。

【アップデートの間隔は?】
4か月から6か月程度に一度ずつ進行する計画。ラグナロク2では多くの職業を1つのキャラクターで経験することができるので、ユーザーたちには楽しむコンテンツの量がより多く感じられることができるだろう。

【3つの種族について】
Norman 種族は一番人間に近い種族で、多様な職業が存在する。Ellr 種族は職業が別に存在しないが、魔法石の位置によってキャラクターの性格が変わる。Dimago 種族は職業もなく、魔法石もないとても単純な種族だ。

【製作期間がとても長くなったようだが。】
技術的な問題もあったが、人々の間の問題が生じたため開発期間が延ばされるようだ。TGS 以後、時間が多くかかった。当初は容易に思われたが、予想できなかった問題点が発生したために、やや遅くなった気がする。



本日8月12日、韓国 KOEX 太平洋ホールにて「グラヴィティフェスティバル2006」が開催されました。出展タイトルはサービス中の「ラグナロクオンライン」、「スタイリア」、「タイムエンテイルズ」、「ローズオンライン」、「ラグナロクモバイル」の他、新作の「ラグナロク2」、「レクイエム」、「エミルクロニクルオンライン」など。また、イベントにはラグナロク2の OST 総括プロデューサーの菅野よう子さんが訪れファンとの集いを持たれたようです。また、OST の製作過程をなぞったメイキングフィルムと OST の一部も公開。
ラグナロク2のほうにもいくつか動きがあった模様です。海外5か国パートナーと MOU を締結。日本国内での運営はガンホーに。5か国以外にも海外の主要パブリッシャーと契約の話は進行中とのこと。

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2006/08/11 Fri.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)
■(重要)掲示板のウィルス投稿について。

本日、午前の時間帯にオエカキ掲示板01にハッキングウィルスと思われるアドレスが記載された投稿がありました。これは23:00過ぎに削除しました。確認が遅くなったことをお詫びします。ちなみに投稿元は中国系のアドレスでした。最近ラグナロク関連サイトの掲示板を狙ったハッキング狙いの投稿が増えているようです。投稿にアドレスが併記されている場合は、ブラウザの下部に表示されるリンク先アドレスをよく見て、怪しいアドレスであった場合は、踏まないようにご注意ください。



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