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▼グラヴィティ買収の件、日本語の記事。
やはりガンホー（ソフトバンク）にとって、RO2 はいくら金を積んででも手中に収めておきたかったタイトルだったのでしょう。TGS 2005 での発表を待たずして、ガンホーが RO と並行して RO2 をサービスすることが確定し、RO の契約切れについての心配事も消えました。さらに、ガンホーとグラヴィティが合併する可能性も出てきました。全世界39か国という広大なチャンネルと運営ノウハウは、今後のガンホー独自タイトルの世界展開にも有益でしょう。
他にも韓国記事が多数出ています。もっと知りたい方は、RAGNAROK Square をご覧ください。当サイトでは概要のみの紹介に留めます（というか、量が多すぎます）。
▼関連リンク
今回の報道に関するヴラヴィティ運営チームのコメントです。今後のアップデートスケジュールに変更は無く、9月27日に大きなアップデートが予定されています。アチラの社員の方も内心かなり複雑でしょうね。
コチラの韓国記事にもインタビューがあります。ナスダックに上場した以後、中国地域での不振などが取りざたされ、株価が暴落したことがありました。その後株価はやや回復傾向を見せましたが、7月下旬からまた下がり始めています。こうした面で、グローバル企業として成長させるのに限界を感じたというのが今回の売却に至った要因のようです。記事にも書かれていますが、確かに約4千億ウォンという高額の売却記録を打ち立てたことを賞賛するような記事もあります。しかし、これまで多数の記録を打ち立ててきた有数の韓国企業を売り渡してしまったという面で、批判の声もあります。また、中小開発企業にとっては、売却前に公表されたパブリッシング事業への500億ウォンの投資も、本当に成されるかという心配事もあるようです。今後は資金運用に関しては自由が効かなくなることが考えられますからね。
文：ゲームメッカ チョン・ウチョル [05.08.31 / 14:58]
グラヴィティがソフトバンクに事実上引受されながら、売却代金4千億ウォンを手に握るようになったキム・ジョンリュル会長の歩みに関心が集められている。
現在グラヴィティおよびソフトバンクでは継続してグラヴィティの経営に参加することを望んでいるが、キム会長自身は辞任意志が確かだ。
しかし、今すぐグラヴィティを去らない
『来年上半期まで勤めながらグラヴィティを助けることになります。まだ具体的な肩書きが論議されたところはないが、グラヴィティの発展のためなら、しばらく何でもする予定です。』
以後にもキム・ジョンリュル会長はゲーム界を離れない見込みだ。キム・ジョンリュル会長が明らかにしたことによれば、韓国を基盤に新しいゲーム業社を作り、第2のグラヴィティを夢見ているという。
『創業をするか既存業社を引き受けるかは現在悩み中です。今まで構想したことでは、韓国を基盤に R&D センターを作って海外現地に一番相応しいゲームをパブリッシングと開発する形態の業社を考えています。2006年上半期頃には具体的な青写真を発表することができるようです。』
『現在オンラインゲームを開発することができる技術は韓国、日本、中国などどの国にでもあるので、これ以上韓国だけがノウハウを叫ぶことは無理だと考えられます。特に海外に出る場合、現地化が重要なのに韓国開発者が現地文化を理解することはできないですね。このために海外開発者迎入にも力を尽くすつもりです。』
実は一年間、中国で人気順位をさらった韓国オンラインゲームが、最近中国ゲームにその位置を全て渡していることも、このような文化の理解と係わる事項というのがキム・ジョンリュル会長の言葉だ。
ゲーム業界ではキム・ジョンリュル会長が25年間ゲーム係に携わりながら積んだ経験、最近グラヴィティが事業を確張した海外パブリッシングノウハウ、そしてこの度用意された資金が合わせ陣多面充分に可能だという評価を受けている。
ゲームメッカが取材したところによれば、キム・ジョンリュル会長はこれまでグラヴィティを運営しながら経験してきた試行錯誤と多様な経験ができるベンチャー形式のゲーム業社を構想しており、この度のソフトバンクとの M&A を契機に韓国に基盤を置いた世界的なゲーム業社を考えている。
キム・ジョンリュル会長は『ゲーム界を離れると考えてみたことはない。25年間ゲーム業界に身を置いてきながら仕事に中毒された私に、今回のことは第2の始まりと見て欲しい』として、『グラヴィティは、ユン・ウンジン代表を軸に、グローバル企業として発展するのに力量を集中するでしょう』と話した。
一方、グラヴィティの経営陣は M&A と関係なく、しばらく留任されることと知られた。この度 M&A を進行しながら、運営スタッフ維持などは口頭合意がなされた状態であり、グラヴィティが進行中の基本政策と事業は継続して進行される。
『この度の M&A の件で多くの悩みをしました。実際ナスダックには韓国企業を Korea discount だとして低評価しながら、中国は、China primer で相対的に高い評価をしてくれます。このような面で正当な評価を受けて、投資者たちにも正当な代価をして欲しかったです。』
この度の M&A が優良企業を海外に売り渡したという批判が出てきていることに対して、各国の技術が同等な時点で韓国業社を育てて、これを通じて海外資本を誘致してまた韓国業社を育てれば、むしろ韓国ゲーム産業発展にはさらに利益になると思うと所信を曲げなかった。
また、キム会長は今後の事業を新しく始めながら、できればグラヴィティと相互補完的な関係を結んだら良いと、グラヴィティに対する相変わらずの愛情を現わした。
韓国のゲーム情報サイト「ゲームメッカ」に掲載されていた記事を翻訳転載しました。
キム会長自身は辞任するつもりで、現在のグラヴィティ職員はそのまま残るという形になるようです。最近戻ってきたヒャックさんも、これからは日本企業の一員ということに。事業方針は変わらないとのことですが、買収された企業というのは内部で折り合いがつかないこともあったりしますし（アルゼと（現）SNK プレイモアの件とか）。キム会長は新しい会社を作ると考えているようですが、韓国内では風当たりが相当強くなるでしょうねぇ。
文：ゲームメッカ チョン・ウチョル [05.08.31 / 09:05]
グラヴィティのキム・ジョンリュル会長が、自分が持っているグラヴィティのナスダック持分52%を日本 EZER およびテクノグルーヴに売却したことが、アメリカナスダックに公示された。
テクノグルーヴはガンホーの親会社格であるソフトバンクの系列社で、この度の持分引受によってソフトバンクは、グラヴィティの最大株主になりながら同じくソフトバンクの系列社であるガンホーに引受される手順を踏むものと予想されている。
一方、グラヴィティキム・ジョンリュル会長は、9月中旬にある株主総会を控えて、辞任意思を明らかにしたことと知られた。
一方、これに関連してグラヴィティの次期作と関連してガンホーは相当な弾力を受けるようになった、9月16日 TGS で発表されるラグナロク2を含めてスタイリア、レクイエムなどラインアップが追加されながら、最近ポータル事業を発表したガンホーがスタイリアを運営するものだという観測も出ている。
これと関連して、最近下落勢を見せたグラヴィティのナスダック株式は最大上昇幅を記録しながら、1.51ドルから8.61ドルで場を締め切ったし、日本でガンホーの株式も40%以上上昇する姿が観察された。
韓国のゲーム情報サイト「ゲームメッカ」に掲載されていた記事を翻訳転載しました。
いや、これはエライコトになりましたね。ほんの2日前の韓国ニュースを見てください。こんな展開が予想できますでしょうか。
先日の韓国ニュースの日本語記事です。見せかけの破竹の勢いで、手だけは広げ続けたというのが裏目に出ましたか。
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【2人の転送員】
