2006/01/20 Fri.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

2005年12月分のデータが掲載されました。
年月 投稿件数 報告する(BOT投稿) 1次調査:初期調査 アカウント停止措置 アカウント停止理由(不正ツール利用)
2004/11 41,244 11,166 18,724 1,110 1,077
2004/12 26,342 13,050 29,834 11,195 1,601
2005/01 26,710 16,260 33,009 2,585 2,567
2005/02 34,820 24,221 32,517 2,034 2,022
2005/03 38,478 24,951 32,517 1,767 1,738
2005/04 31,269 18,049 6,655 534 525
2005/05 33,711 24,429 2,521 457 437
2005/06 35,812 23,078 14,363 1,272 1,251
2005/07 32,344 20,563 6,532 1,310 1,304
2005/08 31,862 20,769 8,116 1,445 1,441
2005/09 32,932 21,229 10,348 1,516 1,513
2005/10 38,885 19,790 9,835 1,806 1,791
2005/11 36,284 21,265 12,347 1,678 1,655
2005/12 23,820 10,148 6,632 1,152 1,037

例によってアレ関係の部分のみ抜粋。12月にはコレまでで最も強力な不正ツール対策が実施されました。その効果があったのか、明らかに投稿内容の割合が変化してます。投稿件数自体も減少。数字の面でも効果が出ていることが確認できます。しかし、先日のバトルアックスの件のように、使用可能なツールが多数存在しているのは間違いないので、安心するのはまだ早いですね。



ガンホーサイトに、ネットカフェのイベント情報が追加されています。


雑記と気になるニュース

本日17:00より本国(アメリカサーバ)で C2 が開放されました。丸2日間開放されます。コレは世界中から参加可能なイベントなので、公開レジストコードを入れれば日本からもプレイ可能。それとは別に、現在 oB 中の日本サーバでも C2 の要素がテストされます。海外サーバと違ってサーバ開放時間が22:00〜24:00と限られています。
【追記】
PvP モードのみ、海外イベントと同調してオープン時間が延長(時間制限ナシ)になっていました。あと、丸2日ではなく3日間でした(72時間)。


ちゃんと PvP イベントでアピールする所が「分かってるなぁ」という感じです。運営にも期待が持てそう?


何度か紹介させて貰っているペイントツール SAI の新版が本日付けで出ていたのでフォローしておきます。

  • ズームツールを仮実装 (SPC+CTRL、SPC+CTRL+ALTの操作をカスタマイズできるようにする為)
  • HSV/HSLスライダを実装
  • ブラシ円のON/OFF機能を実装
  • ブラシサイズスライダの操作中にブラシ円が表示されるよう修正
  • レイヤー結合、レイヤー固着、レイヤー消去のショートカットキーを設定
  • .sai形式以外での保存時に編集ありのフラグ(ファイル名横の(*))を落とさないよう修正
  • ツールのショートカットキーのシフト操作での描画中にキーを離しても元のツールに戻るよう修正
  • スタイラスのサイドスイッチでツールショートカットキーのシフト操作を使えるよう修正
  • カスタムブラシ作成時にショートカットキーを設定しないように変更
  • ブラシ系ツールでSHIFT併用時の直線描画が正しく動作しなくなっていた不具合を修正
  • ALTを押しっ放しでメニューを操作した時におかしな動作をする不具合を修正
  • 試しにWinTabの座標取得処理を19版と同等処理に戻した (SII imagePAD pro不具合検証の為)

2006/01/19 Thu.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

先日、韓国本サーバにアップデートされた「田園都市フィゲル」のスクリーンショットが多数掲載されています。マップ検索サービスは便利そうですね。日本公式にも翻訳して設置して欲しいコンテンツです。未だにコモドまでしか載ってないってのはさすがに…。



本日より正式サービス開始です。



ツール利用者への措置は当然としても、最終的に初心者修練場で貰えていたアイテムはどうなるんでしょうか。手動でプレイしてもそれなりに稼げますし…。



2006/01/18 Wed.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

ファミ通.com の長期連載も今回で最終回。ラグナロクのアップデートペースのように、まったり長い連載でした。



インプレスにガンホー森下社長へのインタビュー記事が掲載されています。聞き手は中村氏。なんというか、社長からラグナロクの話が出てくるのも久々ですね。昨年の頭のインタビューでは「オンラインコミュニテインメント」構想について熱く語っておられましたが、具体的な形を見ることなく1年が経過しました。その点についてツッコんで聞かれていますが、やはりまだ具体的な部分は固まっていないような歯切れの悪いコメント。ていうか、昨年はハンゲームで、今度は価格.comや Amazon のインスパイヤですか…?(笑) コミュニティポータルサイト風の形態は、昨年から各オンラインゲーム運営会社も何らかの形で取り入れつつあります。むしろ、ガンホーはその方面の開拓には出遅れている感じすら受けますね。果たして今年は実現なるか? また、ゲームアーツを直轄の開発スタジオにしたことで、今後はコンシューマへの進出も見据えているようです。



韓国版の話題です。先日のフィゲルアップデートを記念して、1月17日から2月7日まで4種類のイベントが行われるようです。4種の内容を列記すると、イベントを通じて貰える応募件で、ノートパソコンなどの豪華賞品がプレゼント。無料利用権の利用期間が3日から7日に延長。招待状を送ると3枚の商品応募券が提供。ゲーム内のモンスターを倒して得られるアイテムを NPC に渡すと、応募券が貰える…といった感じです。大型アップデート時に新規参入者を呼び込むという手法は、jRO でもおなじみですね。

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2006/01/17 Tue.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

ラグナロクに限らず、他のオンラインゲームでも日常的に問題視されている不正行為。その実態と対策に迫る記事です。最近ラグナロクにも導入されても(未だに公式には明確にされていませんけど)注目を集めている nProtect の提供元 INCA Internet 社へのインタビューがあります。『新種のツールの発見報告があれば、最長で48時間以内に解決するというのが同社の規則』とのこと。基本的に対応は韓国の開発元からリモートで行っているそうで、実際にラグナロクでも比較的迅速な対策が執られています。ただ、100%完全にシャットアウトするというのは、なかなか難しいようですね。
発見報告を直接行うのは、運営会社の仕事です。ラグナロクの場合は、基本的にヘルプデスクの投稿内容から情報を得ているようです。投稿内容は多岐に渡っているので、ある程度「目立つモノ」から順に調査して報告を行っているモノと思われます。そんな訳で、ユーザとの連携というか何らかの形で協調できるようなシステムが必要かもしれません。今のヘルプデスクは、あまりにも一方的過ぎますからねぇ。



昨年末に攻略本が発売されて以来、初心者修練場でノービスに与えられるアイテム(商人のバトルアックス)を使ってゼニーを稼ぐ方法が広まっていましたが、最近 BOT を使用して荒稼ぎしている不正利用者が多いとの報告が多く、問題になっていました。運営チームもようやく重い腰を上げたようで、本日メンテナンスにより暫定的に対策、職業を選んだ時に貰えるアイテム(売るとゼニーになるモノ)の配布を取りやめた模様です。
このメンテナンスは22:15〜23:10に実施されました。



一部アイテムの説明文が修正。告知では具体的には書かれていませんが、プレミアパック特典アイテム(頭装備)のオプション説明文が修正されています。



昨日付けで nProtect の更新が行われた模様です。更新は週一ペースっぽいですね。対策済みの BOT も存在しているようで、いくつか報告があります。



女性パーソナリティを一般公募するそうです。この手のプロモーションも以前に比べると縮小傾向ですねぇ。昨年末は恒例だったネット TV の放送もなかったですし。

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ガンホーサイトに、ネットカフェのイベント情報が1件追加されています。

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韓国公式サイトダウンロードページに「フィゲル」をモチーフにした壁紙1タイプが追加されています。
(掲載確認:2006/01/16 19:31:56)



本日韓国本サーバにフィゲルとオーディン神殿がアップデートされました。これにより、シュバルツバルド共和国のアップデートが完了したことになります。フィゲルは7つの新マップが追加。モンスターレースなどの施設があるようです。オーディン神殿は3層で構成。レベル99のモンスターも登場するということで、高レベルユーザー向けのダンジョンとして設計されているようですね。最終的に経験値70万が獲得できるクエストもあるとか。その他、ジュノーには新たにストーリークエストが実装。また今後の予定としては、チーム長の話によると『2006年にはアルナベルツ教国のアップデートを通じて…(以下略)』とありますので、またマップの拡張という形で展開していく模様です。

▼関連リンク


【通常ワールド】
番号ファイルサイズ(bytes)配信開始時刻
10092006-01-16data_gm.gpf57,0812006年1月17日 11:47:17

【ウルドワールド】
番号ファイルサイズ(bytes)配信開始時刻
562006-01-16data_gm.gpf57,0812006年1月17日 11:49:04

通常ワールド、ウルドワールド共通。



本日の韓国版定期メンテナンス時のアップデート内容です。昨日出された告知内容にいくつか追加項目があります。



ガンホー公式サイトに、昨年末のコミケ出展レポートが掲載されています。例の360日チケット付きの画集は、近日発売予定のこと。



先日ウェブマネーのメルマガで行われてたアンケートで、ラグナロクは男性部門で1位、女性部門で2位を獲得。昨日、授賞式が行われたようです。


雑記と気になるニュース

本日20:00より PvP セッションが解禁されました。また、1月20日〜1月22日に新チャプター体験イベントが実施されます。全世界のユーザーが参加可能。現在 oB プレイレポートを更新中です。興味のある方はふふもをどうぞ。



2006/01/16 Mon.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

明日の韓国版定期メンテナンス時のアップデート内容です。サクライでテスト中だった田園都市『フィゲル』が本サーバにアップデートされます。新エリア『オーディン神殿』『キルハイルの邸宅』の追加や、ジュノー方面のモンスター配置変更が主な内容。サクライには競り市(オークション)システムが実装されるようです。

【サクライサーバ】
本サーバと同じく、アップデート記念イベントクエストが追加。
競り市が公開。
お正月イベントがテストのためにサクライに先に適用。
オーディン神殿のモンスター数、ドロップアイテム、能力値が少し修正。
オーディン神殿のモンスタースコグル/プルスのスプライトが少し修正。
キルハイルの邸宅ダンジョンのモンスター数、ドロップアイテム、能力値が少し修正。

【本サーバ】
ラグナロク2005年のエピソードが終わって、シュバルツバルド共和国が最終公開。
田園都市『フィゲル』が追加。また、シュバルツバルド共和国と係わる多数のクエストが追加。
『フィゲル』にモンスターレースが追加。
『オーディン神殿』ダンジョンが追加されて、係わるモンスターが追加。
『キルハイルの邸宅』と係わるクエストとモンスター、ダンジョンが追加。
シュバルツバルド共和国の全てのフィールドモンスター配置がリレベルリング。
ブラックスミス転職所がアインブロックに移動。
ハンター転職所がフィゲルに移動。
モンスター『デーモンパンク』のドロップアイテムに『魔女の星の砂』が追加。
『黒い目隠し』と『スタナー』のオプションがアイテム説明と違うように適用された不具合が修正。
拡張職業群『テコン少年』の各種 [準備姿勢]が発動した時移動が可能に修正。
拡張職業群『拳星』の融合状態移動動作が少し修正。
拡張職業群のいくつかのスキル類のバランスが修正。
『マステラの実』使用時、効果音が出るように修正。


雑記と気になるニュース

むしろ、オープンβの見通しが立ったことが特筆すべき情報かな。当初は16日までの予定だった最終クローズドテストは、オープンβ開始日まで引き続き実施される模様です。


何度か紹介させて貰っているペイントツール SAI の新版が1月15日付けで出ていたのでフォローしておきます。

  • 水彩筆に不透明度の混合量を指定する[水張り]のパラメータを新設。
  • [筆圧感度]を[筆圧硬⇔軟]の表記に変更。値を[硬]寄りに設定した時にヌキを出し易いよう調整。
  • ストロークのヌキが段ができるように急に細くなる不具合を修正。同時にヌキの精度も再調整。
  • 試験的にGUIスレッドの優先順位を1つ高く変更 (画像変形時のガイド操作がスムーズに動くように)
  • 19版(d)での毛状のブラシの調整で毛が細い場合に描画が遅くなってたのを調整前と同程度の速度に再調整
  • タイトルバーのテキストをもう少し読みやすいようにバーの色を調整
  • substコマンドで仮想ドライブを設定している場合に初回セットアップが走らない不具合を修正
  • その他細かい調整とバグフィックス

2006/01/13 Fri.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)
rag_setup.exe
size=884989031byte
CRC16=561B
CRC32=3DF4F24A
MD5=c3e2074cc8520d31f2d1f754ec0ed0b8
(compenc調べ)

昨年末に不正ファイル混入で少し旧いクライアントに戻されていましたが、ようやく最新版に更新されました。


雑記と気になるニュース

公式サイトのほうでも掲載されています。本日中に何か発表があるというウワサがあったので期待してたんですが…そっちかヨ(笑)


韓国の報道記事です。現在ソフトバンク系の NCJ がありますが、それとは別に開発専門の100%出資会社を設立。ちょっとヤヤコシイ話ですが、運営とマーケティングは引き続き NCJ のほうで行われる模様です。



2006/01/12 Thu.
ラグナロク関連(グラヴィティ・ガンホー関連含む)

2006/01/12 23:00頃に配信されました。「新春ラグナロクオンラインプレゼントキャンペーン」の予告があります。その他、内容は各自チェックしてみてください。



ファミ通.com のまったり長期連載企画、第11回目です。今回はお正月イベントのレポート。次回が最終回になるようです。



ラグナロク関連はないけれど。欲しい方はぜひ。



文:ゲームメッカ キム・ミョンヒ [06.01.11 / 20:36]

最近ゼンオンラインのラグナロク盗作是非が申し立てられる中で、グラヴィティがこれと関した法的検討に入ったことが11日確認された。

これにより、去年続いた盗作論難でアザができた国内オンラインゲーム業界が、2006年にももう一度ざわめく兆しだ。

グラヴィティ側は、現在著作権侵害訴訟と関連して、具体的な事項は決定されたことがないが、全ての可能性を残しておいて法務チームだけでなく、関連したすべての部署が情報収集に出たと明らかにした。

ゼンオンラインは、2005年8月日本で早目に商用化がなされたほどに、国内より日本市場を念頭に開発されたゲーム。「XenepicOnline」という名前で去年5月日本に進出、現地では NHN ジャパンを通じてサービスに入り、部分有料化モデルで巡航中だ。

この度の盗作是非は、ゼンオンライン国内公式ホームページにゲームのキャラクター、マップ、インターフェイスなど全体的なゲーム内グラフィックがラグナロクと過度に似ているというユーザーたちの非難の文が掲載されたためふくらんだ。

ゲームポータルパランを通じてゼンオンラインをサービスしている KTH 側は『ゼンオンラインは、ラグナロクがサービスされる日本に進出してから6か月が経過した』として、『どうして今になって、グラヴィティが法的検討に出たのか理解することができない』と息苦しい本音を打ち明けた。

これについてグラヴィティのユ・ヨンジン広報チーム長は『ゼンオンラインが本格的な日本サービスを始めた当時から内部的にずっと検討中だったし、ユーザーたちの間で盗作是非が起きたため、外部に現われただけ』と話し、グラヴィティが長年の時間を置いて、ゼンオンラインを見守ったと話した。

開発社である DNC エンタテインメントのキム・セヒョン代表は『日本現地にはラグナロクだけでなく、童話の似たゲームがたくさんある』として、『ゲーム市場が発達した日本でも誰も問題にしたことがなかったし、グラヴィティから何も連絡を受けたことがない』と話した。

キム代表は『最近になって開発されるゲームたちは「最初」という声をかけるには差別性が落ちたのが事実』であり、『1〜2月の内にゲーム内コンテンツを通じてラグナロクとの差別性が現われるだろう』と話した。同時に彼は、盗作是非は同意することができないし、もしグラヴィティで法的対応に出たら正面対抗をするだろうという強硬な立場を見せた。

また、キム代表は「前ラグナロク開発者がゼンオンライン開発に参加してゲーム雰囲気が似ている」という一部マスコミの報道は、誤って伝わった話とし、DNC エンタテインメント内部にはラグナロク開発者が居ないという言葉で一蹴した。

韓国のゲーム情報サイト「ゲームメッカ」に掲載されていた記事を翻訳転載しました。
韓国ではこの手の話はしょっちゅう出てきますので「またか」という感じです。それにしても、なぜ今更? ちなみに、2年ぐらい前に台湾のゲームメーカーが作っていたネトゲ(AO とかいう名前)は、もっとソックリでした(笑)
リンク先の元記事に、画像が2枚掲載されています。

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