| 2004/11/22(Mon) 21:53:45 編集(投稿者)
消費者が自らの利用するjROを良くしようとガンホー社に他国との比較の上でサービス改善を求めることは、別に何らおかしいことではありません。社会的通念として顧客からのクレームについて検討・努力をし、可能であれば改善結果を出し、改善できないものに関しては「とりあえず今の段階ではできません。ご迷惑をおかけします。申し訳ありません」と発表を行うのが普通の企業あると捉えられます。
ただしそれとは別の問題として、海外移住はユーザーが取れる1つの手です。 >自分がおかしいと思いませんか? なんて挑発めいた書き方をしなくても良いとは思います。 単純にガンホーに関わっていることでこうむるストレスを解消するための選択肢として、また管理がjROよりもよいといわれているROを味わうための選択肢として他国や国際のサービスを利用するというのは1つの良案ではあるのです。 しかし、このようにほぼ同質のもの(特に住宅・タバコなどの物質でも、ROのようなサービスでも、慣れ・習慣が関係してくるもの)を入れ替える際にはスイッチングコストというものがかかってきます。
そこでROというコンテンツをどのように捉えているかという問題が絡んでくると思われます。単純にシステムツールだとしても jRO以外のROをプレイしようとした場合失うものがあります。 ・今まで貯めた装備やゼニー ・それらを得るために使った時間・労力・金銭の自己内での価値
また移住することでかかるコストもあります。 ・満足する状態まで自キャラを1から育てる時間・労力・金銭(あのままやってればと思う人も出てきます。 ・jROを辞める手続きの手間と他のROを始める手続きにかかる手間 ・決済方法の理解・手段の獲得(お金がいくらかかるのか、どうやって払うか、クレジットカードを持てない人、使いたくなるわけではないです。
さらにROをコミュニケーションツールだと捉えた場合にかかるコストがあります。 ・jROで得た友人関係 (・もし友人関係ごと全て他サービスに移るとしても説得し、同意を得る労力はかかる) ・言語・文化の違いになれる問題(英語ができればいいとは単純に言えないのでは? ・新たに英語等の言語を用いて友人関係・信頼関係を築けるまでの時間・労力
他にもあると思われますが、ざっと上げたこれだけのコストを乗り越えて 「快適な管理と新たな冒険ができる楽しみ」を得ようとするかどうかは 個々人の要求水準にゆだねられることになるでしょう。 |