| > この点が要点だと思われるが、ここで「要求されているサポート」を > 互いに具体的に述べて、現状でも対応が可能なのか、大幅な人員増が > 必要なのかについて、細かく論じてみては、どうだろうか?
あんまり意味がないような気がするが・・・ ↓こんなもんか?
要求されているサポートは色々あるが、一番問題になっているのはBOTだと思うので それ「だけ」にかかるコストを計算してみよう。 また、BOT対策は色々考えられるが、よく言われる「GMによるマップ巡回」だけを 考えることにする。 GMコールとか、BOT以外の違反ツールとか、詐欺や溜め込みやMPK横殴りetcの ノーマナー行為などの取り締まりは一切考えない。 巡回以外のBOT対策も考慮しない。
巡回頻度は1マップに1日1回だけ、15分のみとする。 ぜんぜん頻度が足りなくてBOTを減らすのに役に立たない、とかは考えない。 とにかく最低限の巡回だけを考える。 パトロールの結果、見かけたBOT被疑者のデータのチェックなどの作業に15分かかると 仮定する。 現在のBOT量から考えるととても足りない時間だが、これも「この巡回によって BOTがほぼ絶滅し、GMの負担が極限まで減った状態」を想定する。 そこの人、ありえないとか言わないように。
BOTは敵の出るマップならどこにでもいそうだが、巡回するマップ数は、現在存在する 200ちょっとのマップのうち半分の100マップとする。 残りのマップはBOT天国になるだろうが、とりあえず無視する。
すると一日にかかる巡回とデータチェックの時間は延べ時間で50時間となる。
一人のGMの勤務時間の8時間/日のうち、巡回とデータチェックに6時間かかり、残りは 雑務と仮定する。 GMは一日4交代だという話だからちょうどいいだろう。 週休2日と仮定し、全18ワールドを掛け算すると、必要なGM数は約210人となる。 現状のGMなどサポート人員の総数(他ゲームを含む)は40人ちょっとだっけ?それの5倍だ。
ついでに210人の人件費も考えてみよう。
コンビニのバイトのような、場所も機材も特に必要としないような仕事の場合、人件費は ほぼ給料だけになる。 しかしGMの場合は専用の端末と、それを置く事務所のスペース(事務所は家賃が馬鹿高い)と、 正社員なら各種保険費用とかがかかるので、人件費としては高いほうの部類になる。 さらにその210人を管理する人間の人件費などもかかる。 大雑把に簡単に人件費を見積るときには1人月100万くらいで計算する。 高いはずのGMの人件費だが、仮に50万まで下げることができたとして、年間600万円。 210人で12億6000万円となる。 昨年のガンホーの利益額っていくらだったっけ? 4億円ちょっとしかなかった気がしたが。
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